本来大衆芸術であったクラシック音楽を再び大衆の手に戻すべくクラシックの復権活動を行なっている団体『B-Classic』が、第一弾プロモーションとして制作したミュージックビデオがこちら。
クラシックもMTVで流されるようなポップスやロックと同等に扱われるべきと、ドヴォルザークの交響曲第9番を今や大衆消費的音楽の象徴とも言えるK-POPのダンス映像でミュージックビデオ化した斬新な作品です。
Dvořák - Symphony No. 9 Allegro con fuoco (Official Music Video) - YouTube
こう見るとマンザラおかしくもないのが逆に興味深いところです。
上は話題集め目的の一つの極端な例という意味合いの企画でしょうが、既存のクラシックにいろいろ実験的な映像を合わせてミュージックビデオ化すること自体は非常に芸術的で意義のあることと思います。