Googleストリートビューの撮影車を待ち伏せして、そこに写り込むことで自分たちのミュージックビデオにしてしまうという、いわば「GSVカーにPVを撮らせたぜ!」と豪語するのはアメリカのカントリーバンド“Gunnar & the Grizzly Boys”とそのプロデューサー。
車の荷台にはバンドのメンバーと、そして彼が手にしているフリップには歌詞が書かれているという芸の細かさ。
[新しいウィンドウで開く]
動画のタイトルや撮影が何処でいかにして可能になったかということについてはGoogleサイドとの関係もあり一切答えることができないという思わせぶりな言い分がネットユーザーを刺激し、「どーやって撮影車待ち伏せたの?」、「フェイクに決まってるだろ!」、「Googleがローカルのカントリーバンドに協力して何の得があるのか」などと話題を集めており、動画公開一日目にして視聴数も好調です。
単なるでっち上げにすぎませんが、話題集めのためにネットユーザーを手玉に取ったしたたかな戦略という意味では中々のものだと思います。