Street Ghostsはイタリア人アーティストPaolo Cirioさんが取り組んでいるストリートアートの一つ。
Googleストリートビューで写り込んでいる人をそのままポスターにしその場所の壁面に貼り付けるというパフォーマンスです。
ストリートビューはサービス開始からプライバシー侵害の問題で世界中で何かと物議を醸していますが、そんな背景を元に痛烈な批判のメッセージを込めたアートといえます。
ちなみにこちらは、プリントしてカッティングした紙を実際に壁に貼り付けて撮影されたもので、単なる画像処理でないところが“ストリートアート”たる所以でしょう。
“Googleがネットでやっていることを現実社会でやってみるとこうなるよ”、ということを示したものだと思われますが、ただ今回たまたまこのパフォーマンスの引き合いに出された通行人はいい迷惑だと思いますが・・・。