日本語の持つ響きをビジュアライズすることをテーマに制作されたこちらの映像作品は映像作家・大橋史さんが美大の卒業制作に作られたというもの。
以前よりオノマトペの可視化というテーマで『Animatope』という作品を制作されたこともありましたが、今回のこちらをその発展ともいうべきもので、一人の人間の成長過程で発せられる“音”としての言葉を、いわゆるアスキーアートという手法でアニメーションとしてビジュアライズしています。
ヒップホップをバックに淡々と流れていく“コトバ”の変容が印象的で、クリエイティビティの高い映像作品です。
作者のブログでプロットや演出に関する詳細が紹介されているので詳しくはそちらをどうぞ。