12冊の本で6000からなるページを使って太陽系を縮尺して表現した独創的なアイデアの本。
この長さが100万キロメートルのスケール
一冊目の最初のページは太陽から始まり...
一冊目の155ページ目に地球が現れます...
木星は2冊目の283ページ目・・・そして最後の冥王星は12冊目の503ページ目、とこんな具合に太陽系の果てまで続いていくという何ともアート色の強い作品です。
下のビデオを見ても分るように、99%以上はただ真っ黒い闇の世界で一枚づつページをめくっていくのもいやになるほど・・・
それほど何もなく圧倒的に遠くの空間というものを表現する媒体としてこんな形で本を使って表現するところに非凡なセンスを感じます。