Balloons and Dyson Air Multiplier™ fans
何年か前にデザイン系のサイトではじめて目にしましたが、最近になって日本でも販売されるようになったダイソン製の「羽根のない扇風機」。
正確には「目に見えるところに羽がない」であって、実際には土台部分にファンが上向きに付いていて、その風が上のリング部分でゴニョゴニョされた結果、気流に変わるという仕組みだそうです。
一般の扇風機としてみれば、単にデザイン性や安全性の優位で終始してしまうだけでしょうが、このビデオを見るとサーキュレーター的な使用でこそ、この機能的特性がより発揮されるということを教えてくれます。
気流を作るという所が最大のポイントで、たぶんこの技術は将来、多くの空調設備などに取り入れられるのではないかと思います。