デザイナー・Ishac Bertran氏がデザインするデバイス間同士のテータ転送に関するユーザーインターフェースの将来像。
ケーブル接続なしに2つのデバイスをくっつけると真ん中に丸い転送窓が現れて、そこにデータをドラッグ&ドロップするともう一方のでデバイスに転送されるというコンセプトです。
将来的にすべてのデータはクラウド上に置かれることを前提に考えれば、実際にはデバイスAからデバイスBにデータを送るのではなく、クラウド上の保存先の情報を変更するだけなので、それを考えればこのようなUIデザイン上で巨大なデータでも瞬時にAからBに送るという直感的で自然な見せ方が十分実現可能な気がします。
あとはデバイス同士が触れたときの認識のシステムなんかが技術的に可能になれば、こういったことも絵空事ではないのではないでしょうか。
そうですね。実際の現実化にはクリアしなければならないことがたくさんあるでしょうね。
リンク先の元記事にもあるようにSifteoやSurfaceにヒントを得たものということですが、上のビデオはあくまで造りモノのデモンストレーションだと思うので実際に連動しているわけではないと思いますよ。
(iPhoneマジックとかで目にする映像的なトリックと同じではないでしょうか)
ちなみにこちらのデモは次のようなものを使って制作されたとあります。
- Keynote (アニメーション)
- Screenium (スクリーンキャスト)
- iMovie (ビデオ編集)
- Freesound.org (サウンド素材)
スタイリッシュですね
でも現実問題、Bluetoothなどの対応とかが結構大変だったりするかもしれません
実際、このエフェクトはどういう仕組で連動しているのでしょうか…