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ソフト別の縮小画像比較

最近、画面のスナップショットに関するエントリーが続きましたが、このようなスナップショットを作成する際、必要上、画像の縮小を迫られることが度々あると思います。 そこで、このような画像の縮小作業を行う上で、ソフトごとにどのくらい差があるものなのか、普段使用しているソフトに加え、いくつかを試してみました。

今回比較対象にするソフトは以下のとおり。それぞれのソフトの分野では比較的定番のものだと思います。また、「縮小専門」と謳っている「縮小専用」と「SmaHey」という2つのソフトも加えてみました。

• PhotoShop v7.0 [画像ソフト]
• GIMP v2.2 [画像ソフト]
• IrfanView v3.98 [多機能画像ビューア]
• ImageMagick v6.3.2-Q16 [CUI画像ソフト]
• WinSnap v2.0.5 [キャプチャーソフト]
• 縮小専用 v1.5 [画像縮小ソフト]
• SmaHey v1.4.1 [画像リサイズソフト]
• MSペイント v5.0 [画像ソフト]

比較方法は、800x600のBMP画像を元画像として、240x180にリサイズしてJPG画像で出力するものとします。この際、JPGの圧縮率はそれぞれのソフトで最高値（最低圧縮）とします。
今回は単純に縮小性能ということを目的とした比較なので、フィルターなどは一切使用しません。

（※MSペイントだけはjpgで保存できない都合上、BMP出力となってます。）

上の画像ではMSペイントの差が著しいものの、それ以外の画像では中々、差異を比較しづらいため、下の部分をズームアップしてみました。




元の倍率にズームした画像においても、ペイント以外は極端な差異なないものの、やはりソフトごとの違いが出ています。特に、粗さではそれほど差が見られませんがが、色調の変化はソフトごとにかなりの違いが見て取れます。

フィルターや補正をかけて最終的にどれが一番綺麗かというのではなく、ただ単に、しかも圧縮率は考慮せず縮小機能だけを取り上げるような比較に意味があるかは疑問ですが、今回はこんな大雑把な比較をしてみました。