2009 . 01 . 26

特大スキン「SUPERCOLOSSAL」リリース

SUPERCOLOSSAL


ディスプレーの横幅と同等サイズの巨大なRainmeterスキン「SUPERCOLOSSAL」をリリースしました。

このスキンは通常時には現在の日時を表示し、WINAMP再生時には自動的に再生曲のタイトルや再生時間を表示するというものです。


まず今回のスキンのコンセプトはディスプレー全体をスキン化してしまうということで、PCのディスプレーをまるで携帯のディスプレーのようにしてしまおうという発想です。

スクリーンセーバーの代わりにしたり、はたまた、置き時計として使用したりと、アイデアしだいでいろいろな利用ができるのが特徴です。

また、Rainmeterの標準機能である右クリックメニューからの透過率設定を使うことで、壁紙にも馴染み易く、さらに、色を変更したり組み合わせる壁紙によって、いろいろなルックスで楽しめるのも特徴の一つです。



「Transparency90%・Topmost・Click Through」あたりに設定すれば、片時も時間から目を放さずにPCと向き合うことのできる、クレイジーな仕様にすることも可能です(笑)


さて、今回スキンは云うまでもなく文字情報がすべてで、フォントのスタイルがスキンのスタイルに等しいと云えます。

今まではスキンに使用するフォントに関してはユーザーに委ねる形で、干渉しないのがポリシーでした。
Rainmeterで(他の多くのアプリもそうですが)特別なフォントを使うためにはシステムにインストールが不可欠ですが、これから長く使うとも分からないスキンにために、いちいちユーザー各位のシステムに負担をかけるのは気が進まないという理由からでした。

そのため、どうしてもという場合には「monoALARM」でしたように、ビットマップにしてしまう方法を取ってきましたが、今回はサイズがサイズだけに、それをしたらとんでもないことになってしまいます。

そこで今回ばかりは止むを得ず、指定フォントのインストールを推奨することにしました。


当初は「Helvetica Neue Thin」をイメージしていましたが、こちらはフリーフォントではないため、これに近いテイストのものを探しました。

ところが、細字で且つ個性が強過ぎず、違和感のない(言い換えればありふれた)フォントが以外に見つからない。

いろいろ探し回った結果、結局普段から利用せてもらっているフリーフォント「M+ FONTS」のフォントファミリーがもっとも理想に近いということになりました。

これならば利用だけでなく再頒布もフリーなのでもってこいという訳です。


ただ、ダウンロードページにも書いたように、こちらの収録漢字は教育漢字プラスアルファ程度なので邦楽中心で利用する方には、ちょっと不向きかもしれません。

足りない文字はデフォルトのフォントで置換えられますが、あまり見苦しいとお思いであれば、「FONT2」の部分だけ変更した方がいいかもしれません。

その場合のオススメは「メイリオ」です。

これならば、足りない文字は皆無でしょうし、M+との相性も良好です。


もちろん、他にお気に入りのフォントがあるならば、自由に設定してください。付属フォントでなければいけないということはありあせんので。

ただし、フォントはそれごとに大きさも間隔もまちまちなので、見栄えを整えるために文字のサイズや位置を再設定する必要が出てくるかもしれません。



今回のモチーフと同様に、表示する情報素材をシステムモニターやニュース系のテキストなどにしても面白いかもしれませんが、「時間」のようにそれ自体がオブジェになりそうなコンセプチャルな素材はそうないように思います。



最後に「こんなデカイのはゴメンだ!」という方には、200pxサイズのものもおまけに付けておきましたので試してみてください。




#1
2009 . 02 . 02  11 : 00 PM
名無しさん

むちゃくちゃ気に入りました

#2
2009 . 02 . 03  06 : 29 PM
名無しさん

WIDTH_1600.iniが、幅1680になってます。
直すついでに幅1920のものも入れていただけると幸いです。

#3
2009 . 02 . 03  11 : 43 PM
kenz0

>WIDTH_1600.iniが、幅1680になってます。
修正しました


>直すついでに幅1920のものも入れていただけると幸いです。
どうぞご自分で :)