2007 . 04 . 07

monoALARM v2.0に更新

monoALARMの仕様及び外観の一部を変更し、v2.0としました。
v1.0から移行される方は操作と設定方法が一部変更されているため、再度紹介ページに目を通していただくようお願いします。



v1.0からの主な更新内容

  • 12時間表示から24時間表示へ
  • 下段のボタン及び設定時刻表示を廃し、操作系を右サイドにコンパクトに集約化
  • アラームの自動停止
  • STOPボタンのポップアップ

制作後記

今回の更新のポイントはスリムアップにあります。

機能的にはより実用性を重視して、外観的には可能な限り簡素化する方向で制作しました。


12時間表示から24時間表示への変更に関しては、やはりPC上で使用する時計としては24時間表示の方が互換性があり、より実用的なことと、アラーム時刻表示と統一させるためとの理由からです。

v1.0ではアラーム時刻設定で「07:06」と、きっちり2桁づつ入力する必要がありましたが、v2.0では「07:06」でも「7:06」でも可能です。
ただ、時刻として有効な値をチェックするようなエラー処理は特別施していないため、正しい値を入力するよう注意してください。

アラームの自動停止に関しては、当初の目覚し時計のような鳴りっ放しはやめ、一分で停止するようにしました。

v1.0ではアラーム開始時、全体をポップアップさせていましたが、下にウィンドウがあった場合、重なって見難くなるため、全体を非表示にする一方、STOPボタンを大型化して使いやすくしました。


デザイン面では、メインの時間表示に関しては一切手を加えていません。

このスキンは元々デスクトップに同化させる意図で、ウィンドウは設けていません。その特性上、見え方がデスクトップ画面の色調に大きく左右されますが、それは使用条件の1つと考えてください。(置き場所を選ぶということ)

また、サイズ的にはXGAやそれ以下の環境(ディスプレイにもよるが)では、やや大きすぎるかなとも思いましたが、可視性と存在感を考え、あえてダウンサイジングしませんでした。


操作系では、腕時計のボタンをイメージしたものとなっています。(クリックしている間だけ設定時刻を表示するとか)

また、操作と表示が別々だったアラーム切り替えを、チェック風ラジオボタンで一つにまとめてみました。

機能性と遊び心を兼ね備え、それをどうシンプルにまとめるかでずいぶん悩みましたが、現時点ではここら辺が自分の発想力の限界です。


v1.0も引き続きダウンロード可能なので、そちらが好みの方はどうぞ(ただし、旧バージョンのメンテナンスはいたしません)


今後の構想

次期バージョンでは次のような機能追加を考えています。

  • アラーム以外に任意のコマンドを送信できるようにする。
  • 登録時刻の複数化
  • 表示色のバリエーション