2013 . 07 . 04

2020のオリンピック開催候補3都市のプロモーションビデオを見比べる

2020年のオリンピック開催地として現在候補に挙がっている3都市のプロモーションビデオをまとめたものとして、オリンピックの公式アカウントから現在公開されているビデオ。

どれも大枠では「都市とスポーツ」ということをテーマにしたビデオと見られますが、自国を持ち上げすぎない控えめで「オトナ」な印象を受けるイスタンブールとマドリードに比べると、東京のそれは日本人アスリートの活躍シーンとそれを応援する「頑張れニッポン!」的なシーンが目立ち、オリンピックは世界中の国のための祭典であることを見失うような印象を受けてしまいます。

近年、文化レベルの高さを謳っている日本ですが、これを見る限りあまりそうとも思えないず、国際社会の空気を読んだり自分をよく見せるためのアピールが心底へたな国とあらためて感じました。

(映像的にもYouTubeで拾ってきたようなロンドンオリンピックのカットをふんだんに使用し、“安く済ませた”感アリアリで、昨年取り上げた『Weavly』の記事中に自分が適当に即席で作ったビデオを思い出してしまったくらい)


さて、これはあくまで私個人の感想に過ぎませんが、皆さんはどう評価されることでしょうか。

2020 Olympic Games Candidate Cities Promotional Videos - YouTube





#1
2013 . 07 . 04  08 : 34 PM
norita

「日本はいろんなスポーツを楽しむ国です。そんな日本で五輪を開催してみませんか?」って印象を受けた。他の二カ国は「昔ながらの観光名所で良い街です。五輪だけでなく是非観光も楽しんでください。」って印象。※ちなみに日本人選手ばかりなのは日本はいろんなスポーツが盛んですってことなのでは?あとは他の国の選手の映像を使う事ができないとか。著作権とかの関係で。

#2
2013 . 07 . 05  12 : 49 AM
名無しさん

五輪開催のプレゼンなのに五輪競技自体の映像使うのはいかがなものでしょうね?
かなりの愚行のような気がします。
その映像そもそも向こう側の物なわけで。
ちょっと恥ずかしくなりました。

#3
2013 . 09 . 09  12 : 28 PM
名無しさん

開催発表20分前から各国のPRビデオを見せられたが、日本のは退屈せずに見られた。
他国のは、何をアピールしたいのか不明で、非常に退屈だった。