The Misanthrope Specialty Co.という団体名で活動している画家が行なっている面白いプロジェクトがこちら。
『Unflattering Portrait(媚びない肖像画)』と題され、実際にトロントの街頭で行なわれているこの似顔絵描きのプロジェクトは、ご覧のようにお客の顔をありのまま?に描くというもの。
“ありのまま”をかなり通り越して実物よりヒドい顔になっているのがほとんどで、“媚びない”というより“挑発的な”、といった方がいいような画風が印象的です。
しかし、これを見てしまうと確実に実物の方がよく見えるので、逆説的に見れば実物を引き立てることになる“媚びた絵描き”とも取れなくないと思います。
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