デザイナー“Bor-Ru Huang”氏のデザインによる『エコ』をテーマにしたユニークな時計。
ご覧のように全面に設けられた12個のスロットに単3電池を入れて使用します。
ここで云う『エコ』とは節電や省エネという意味ではなく、“無駄なく使い切る”ということをコンセプトにしています。
つまりほとんどなくなりかけで1個では何にも使えないゴミ箱行きの電池でも、いくつか合わせれば電力として利用できるのでその力で時計を回そうという発想です。
真ん中のボタンを押せば完全になくなった電池にインジケーターが点灯。
それぞれのスロットはあえてカバーをせずに、いろいろな電池を入れることでデザイン的な面白さを狙っています。
電池を最後の最後まで使い切る“使い切りマシーン”を時計を使ってカタチにしたこのアイデアは非常にすばらしいと思います。
Source: [ Yanko Design ]