2006 . 02 . 18

壁紙適用への応用

先日、WEBから壁紙を所得するRainmeter Configをいくつか公開しましたが、実際取得した壁紙の適用方法について考えてみたいと思います。

取得する画像がサムネイル画像の場合は、一度リンク先にアクセスしブラウザで本体画像を表示してから、ブラウザの「この画像を壁紙に設定」などの機能を使うのが手っ取り早い方法です。

次に、画像そのものを取得できる場合に限ってですが、直接それを壁紙に適用する方法として次のような方法が考えられます。


LSWchanger.dllを使う
これはRainmeterをLiteStep上で使用していることが前提ですが、このモジュールをロード後、

LeftMouseDownAction=!wallpaper .center [MS_Image]

などとすれば、画像を左クリックで直接適用することができます。


IrfanViewを使う
画像ビューアIrfanViewの画像を「壁紙にする」機能を利用します。IrfanViewはコマンドラインが充実しており、この機能に関してもコマンド操作できます。例えば、

LeftMouseDownAction=!execute ["C:\Program Files\IrfanView\i_view32.exe" "[MS_Image]" /wall=0]

とすれば、画像を左クリックで直接適用することができます。オプションとして、「/wall=0 中央に表示」、「/wall=1 並べて表示」、「/wall=2 拡大して表示」が選択できます。


壁紙変更ソフトを使う
これは特に試していないので確実なことはいえませんが、上の例と同様にソフトに対象となる[Measure]を渡して実行させれば、理屈としては可能だと思います。もっともコマンドラインでの操作ができるかどうかはそのソフトによってまちまちでしょうが。


個人的にはいきなり壁紙に適用する前に、プレビューする意味で一旦ブラウザなり画像ビューアなりで開いてみてからという方が、むしろ現実的なようにも感じますが、こういう使い方もできるというまでです。

また、おもしろい使い方としては、Calcで指定した時間ごとに上記のコマンドを実行させたり、画像のダウンロードのたびにFinishActionでコマンドを実行させたりということが考えられます。