リトアニアのクリエーターたちによるプロジェクト『Eastern European Sushi』は“スシ”にインスパイアされて制作されたクリエイティブアートを紹介するサイト。
料理としてのスシというよりもビジュアル的なスシの美に魅せられたクリエーターがそれにインスピレーションを受けて自作のオリジナルずしを制作披露するというもので、本まで出版する熱の入れようです。
昨今、健康志向も手伝いヨーロッパでは空前のすしブームですしを紹介する海外の料理レシピサイトの珍しくありませんが、こちらはあくまでデザインやアートの側面からスシを捉えているところが何より興味深いポイントで、スシというものに対し何の固定概念もない外国人ならではの発想です。
正直、あまり旨そうには見えないですが、彼らにとってはクリエイティブかどうかが問題であって、そもそも旨そうなものを作っている訳ではないのかもしれません。
さらに、スシ同様奇異な日本のカルチャーも引っ張り出して一層アバンギャルドなものになっています(笑)
こんなサイトを見るとあらためて日本という国は海外のクリエーターたちのインスピレーションを掻き立てる宝庫であるということが実感できる気がしてなりません。
これは寿司ではなくミートローフとか野菜のゼリー寄せとかヨーロッパの家庭料理を枯山水の庭園風に盛り付けただけに見える。
日本人的に枯山水の庭園的盛り付けが物悲しく見える。
禅とか悟りとかいろんなものを入れ過ぎている気がする。
まだ極まっていない。