2011 . 07 . 16

NyanIt : 『Nyan Cat』と一緒に気分ノリノリでネットサーフィン

NyanIt.com

任意のページのURLを指定して表示される『NYAN ME!』ボタンをクリックするか、以下のように「http://nyanit.com/」の後にページのURLを繋げてアクセスすると、そのページ上にNyan catを走らせることができるというしょーもないサイト。

他のページに移ってもご心配無用、ちゃんとNyan Catも付いてきてくれるので、ノリノリ気分でネットサーフィンが楽しめます。

  • 個人の感想であり、効果を保障するものではありませんw

そういえば、過去にもこんなのとかこんなのもありましたね。


  • どーでもいいけど、バックで走らせるのはやめてくれ!

追記 2011.07.28

なにやら急にこのネタへのアクセスが急増していると思ったら、どうやらこんなニュース記事が原因だったようです。



中国鉄道部のサイトが“ハッキング”される
(Bingのキャッシュより)


このような情報を見て鵜呑みにしてしまう閲覧者に対してあえて何も言うつもりはありません。

それは致し方ないことだし、情報を受け取る側に何の罪もないことですから。

しかし気に入らないのは、情報元の姿勢。

少し調べた限りでは情報元のゆかしメディアはGoogleニュース日本版他さまざまなニュースサイトのソースサイトとしても登録されているほどある意味権威のあるニュースサイト。

そのようなサイトがやるようなこととは到底驚きです。

もしもこの記者の勘違いだとしてら非常にレベルの低いもので、もはやこの手の情報を扱う資質が疑われるし、故意にデマを流したとすればそれこそ問題です。

このサイトが「東スポ」ネタのようなある種のジョークサイトであれば、およそユーザーもそういった特別なメガネで記事を見るはず。

しかしこちらのサイトは少なくともそういった釣りネタサイトとしては捉えられていないはずです。

東スポのネタも東スポでやるから許されるわけで、読売新聞でやったら大変な事になるでしょう。

故意で書かれた記事ではないにしても責任のあるサイトならば、訂正文を出して然りと思いますが、該当記事にアクセスすると何もなかったかのように記事が削除されている始末。

さらに問題なのが他のポータルサイト系のニュースページがこの記事を拾って、さらにデマを拡散していることです。

(すこし前こんな裁判でニュースサイトのろくに記事をチェックもしない姿勢が問題視されたばかりですが)


このネタが海を渡り海外サイトにでも取り上げられたら日本人が赤っ恥をかくのは必至。

その意味でも今回のニュースサイトの責任は軽くはないと思いますし、権力のあるサイトはそれなりの自覚を持ってほしいものです。